お前を好きになって何年だと思ってる?
思い立ったらすぐ行動!

私は携帯を取って部屋に戻ると恵美にかけた。

プルルル…プルルル…

緊張で心臓がドキドキなる。

恵美…出てくれるかな…?

お願い、仲直りしたいの…!

何コールかしたあとに応答があってほっとする。

「も、もしもし?」

(…もしもし?)

いつもよりワントーン低い恵美の声。

それでも少し久しぶりに聞いた声になんだかほっとする。

「恵美…。話がしたいの。
今日空いてない?」

少しの間沈黙。

(…ごめん、今日は家族で出かけてるの。
明日なら…いいよ)

あ、そっか、明日代休なんだ。

「わかった、ありがとう。
じゃあいつものカフェでいい?」

(了解。じゃあね)

通話を終了してコトリと携帯を置く。
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