好き…だからっ‼︎

ブーブーブー

律「ん?なんかなってるけど…?」

幸斗「あぁ、俺か…」

ピッ

幸斗「もしもーし、あぁ、
藍ちゃーん?うん、うんりょーかい‼︎


藍さんか…なんで俺じゃなくて幸斗に電話すんだろ……。

って…俺…バカか…?
変な事に嫉妬なんかして…。
あぁぁぁああ”‼︎
今のなし。今のなしなっ‼︎

幸斗「藍ちゃん、思ったより早くこれそーって」

律「あぁ…そう。てか、なんで藍さん今日遅いの?」

幸斗「もうすぐ、うちの大学文化祭だから、買い出しだとよー」

律「あぁ…そっか」

あぁ、そういえば…藍さん言ってたなぁ…

幸斗「律も、今年来るだろ?」

律「もちろん」

幸斗「あっ‼︎うちの大学、結構可愛い子いるから‼︎ 浮気すんなよな‼︎」

律「しっ…‼︎ しねーよっ…‼︎」

するなら…藍さん。じゃ、ないか?
藍さんモテるしな…

幸斗「このっ‼︎リア充めっ‼︎」

律「いってぇよっ‼︎」

「律くん。」

律「ん?あぁっ、あいさん。お疲れ様」

藍「うん。疲れたぁ……じゃ、俺疲れたし、律くん、帰ろ?」

幸斗「はぁ?おいっ‼︎藍ちゃんそれはないだろー。」

藍「あぁ、ユキ。いたんだ?」

幸斗「おまっ、つめてーなぁー‼︎」

律「ぷっ…ぶくくく……」

幸斗「あっ‼︎おいっ‼︎律、笑ったなっ‼︎」

俺達は暇さえあれば、いつも3人でいる。
まぁ、それが結構楽しい。

だから、あいさんはゆきとに俺達が付き合ってる事を言わないのだ。きっと。
男同士なんて、普通じゃないからな。

どんな目で見られるかわからないし。
だから、幸斗は知らなくていいんだよ


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律「結局、すぐには帰れなかったね。藍さん」

藍「全くだよなぁ。おしゃべりったらありゃしない」

はぁ、今日は楽しかったなぁ。
まぁ、いつも楽しいけどな。

藍「律くん………その…文化祭…。
来なくていいよ。」

律「……は?」

今、なんて⁉︎

藍「てゆーか、、、来ないで」

………なんでだ⁉︎

藍「あっ、律くんの家、着いた。
じゃあ、またね。律くん」

律「あぁ………」
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ガチャン

律「はぁぁあ……疲れた……」

ベッドにダイブしたはいいものの……

寝転がれば寝転がるほど、考えてしまうあの言葉。

藍さんは…俺に来てほしくないって…
やっぱり藍さん……浮気…とかか…?

律「あぁあ”ー。もう………わかんねぇ」

俺…いくら藍さんでも、浮気は許せねぇよ。
隠してるのはなおさら。

そうだ‼︎ 浮気してないか、突き止めてやるっ‼︎

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