~狐さんと鴉さんの365日の物語~

寂しい


それを見ていた狸さんが葉っぱの文通書いた。
その日から、狐さんは前よりもっと寂しくなった…。

冬に備えなきゃいけないのに…

誰も自分に食べ物を分けてくれないし…
自分の巣の前には、
毒キノコや毒どんぐりなどがばらまかれてた。

狐さんは、毎晩鳴きました。
「コンコーンコンコーン…」と悲しく淋しく鳴いていました。
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