恋色

告白




しばらくして、彼とは別れて学校に向かった

当たり前だけど、

彼は私の後を追って同じ学校に向かってる。

あ…名前…なんなんだろ。

でも、今さら聞けないしなぁ…

何組なんだろ…見たことないな……

自分でもわからないくらい

彼のことで頭のなかパンパンになってて


私…好きじゃないよね………

ダメだよ…また傷つくだけ。

また私のすべてを知れば離れていく。

そしてまた私は涙がでて



「ダメダメ」

自分ほっぺを強く両手で叩き

「もう泣かないって決めたんだから。」
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