えりな END.
いつしか眠ってしまったあたしが目を覚ますと一日で一番日の高い時間帯だった。



昨日もろくに食事していないあたしは さすがにおなかがすいて誰もいないリビングに出ていった



冷蔵庫には 卵くらいしかなく とりあえず卵焼きだけでもおなかに入れようかとひんやりした二つの卵を取り出しテーブルに置くと、置いた卵の下に小さなメモがあった。



黒いボールペンで走るようにかかれたその文字は あたしに宛てられているものだった



えりなへ
起きて腹がへったら電話の横にすきなもの頼めるようにメニューおいてあるから出前するように



ふぅっと息をはき 卵を手に持つ
冷蔵庫に視線を移してしまう動作をしながら 普通こうゆう時 何か作っておいてくれているとかではないだろうか?!なんて思いながら。



裕馬君に逢いたい



あたしの心の中には しっかり彼がいる



ふとした瞬間 今みたいに感情が湧く



寂しいよ



もうどうにもならないのに…



彼のぬくもりが感じたい



それしか考えられないでいた



あたしは 完全に中毒か もしくは 心の病
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