Amarosso~深い愛~を召し上がれ♪

麗華はコネを探しまくり、大学に多額の寄付をしている実業家との接点をみつけた。


実業家経由で大学へ話を通し、仲介ならと大学も譲歩した。


麗華が直接来校し、その場で大学が怜士に連絡をしてみる。


怜士がOKを出せば、麗華に連絡先が渡る。


断れば・・・。


いいじゃないか。


それが怜士の答えだ。


きっぱり諦めがつくというもの。


「え?」


学生部で窓口に立ってくれた鷹乃介が思わず聞き返す。


嫌な予感がした。

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