御令嬢様と不良君の恋

瑛瑠side

とうとう挨拶の時が来てしまいましたゎ…。

「これで学園長のお話を終わります。
続いてゎ心羽学園、音羽学園の生徒会会長、副会長に挨拶をしてもらいます。
まずゎ心羽学園生徒会会長
遠崎瑛瑠さんです！遠崎さんおねがいします。」

私の出番ですゎ。

ﾃｸﾃｸﾃｸﾃｸ

「うわ。スゲー可愛い！」

「さすがお嬢様だな！」

「ひゅーひゅー！」

うるさいですゎね。

「静かにしてください！」

「可愛いすぎんだろ！」

「おぉー！」

「最高！」

「イェーイ」

好き勝手喋りやがって。いい加減にしてください。

ﾊﾞﾝｯ

「いい加減に黙れっつてんのが分かんねぇのか？クソ野郎共！」

「きゃーっ瑛鬼様よ！」

「きゃー！」

「皆さん黙ってもらってもよろしいですか？」

「「「はぃ！」」」

「テメェら美人だが可愛いだが知らねぇが騒ぐ前に話を聞け！うぜぇんだよ！
黙る事ぐらい出来ねぇのか？あぁ？」

「「「「出来ます。」」」」

「じゃあ最初から黙れよ！」

「「「「はい。」」」」

「ふぁぁぁあ。何かむしょうに疲れましたゎ。あ！挨拶をしていないのに申し訳御座いません！挨拶をします！」

…

「ありがとうございました。」

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

むしょうに疲れましたゎ。

説明遅れました！瑛瑠ゎ瑛鬼の記憶がないのでキレた覚えゎ一個もないのです。
作者より

挨拶が終わったら新しいクラスの発表の紙をクラスの前に貼り付けないとダメなんですよね。

疲れましたゎ。

瑛瑠side終