夢魔~残酷な悪夢の世界へ~(リメイク&新章追加済み)
「あ~確かに…それもそうか?
じゃあ、何て呼ぼうか?」
「…恭子…名前で呼んで欲しい…」
「そう?じゃあ、恭子ちゃんかな」
ニコッと微笑む。
「…うん。」
頬が赤くなる吉田恭子。
あなたに名前で、呼ばれるのは…嬉しかった。
特別な感じがして…
なのに
あなたにとったら私は、特別でも何でも無かった。
その後
私が見たのは、楽しそうに手を繋いでる須賀君とその彼女。
悲しかった。
私は、親に気味悪がられて…
病院に行かされてるのに…
何で?