いつも恋して・・・
「本当に我慢する気なの?!やめない・・・それ(;_:)」


「多分、俺無理だと思う・・・(+_+;)顔も見れない声も聞けないのはヘビーかも・・・」


梨佳子は廉の口から寂しいという言葉を聞きたくなかった(-_-;)


離れづらくなる・・・


「もう・・・!!社長に就任する人がそんない弱虫でどうするんですか=3 廉さんの肩には社員全員乗っかってるんですよ~!!」


「うるさいっ!!梨佳子の事と仕事の事は別でしょ!!」


廉は梨佳子の口を塞いだ。


梨佳子の言う、会わない話さない練習を考えただけで、無性に寂しくなった。


梨佳子の体温を体に覚え込ますように廉は梨佳子を抱きしめた・・・


梨佳子はもう二度とない廉とのこの時を一生忘れないように・・・


廉を自分の記憶に刻み込んだ。


横で眠ってしまった廉の顔をジッと見つめていた・・・


『ずっとそばで眠ってて欲しい・・・』


「いっぱい幸せな時間をくれてありがとう~」


小さな声でつぶやいた。


梨佳子は廉を起こす時間まで、寝顔を見続けていた。


一生忘れにように・・・・・
< 180 / 257 >

この作品をシェア

pagetop