俺の大嫌いなあの子




……………







放課後でましてや6時になろうとしているこの時間



凛がいる確信なんてなかった





それでも教室へ走りドアをあければ凛がいる気がした










ガラッ




「凛!!!!!」











声がやけに大きく響く











そして







教室の真ん中


俺の席に顔を伏せて寝ている凛がいた








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