俺の大嫌いなあの子







幼稚園のころから俺は無愛想で



特に女子とは仲良くできなかった



そんなつもりが無くても傷つけていた







そんなときは必ず







『和也言葉足らずすぎ(笑)


がんばって』







凛はそういって笑ってくれたんだ














俺はお前を守る


なんていって






でも本当に守られてたのは 俺のほうだったな







今までありがとう、凛



俺は自分の力で美羽を取り戻す







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