俺の大嫌いなあの子





布団から落ちた美羽と目が合う




「え……」


美羽の小さな声が聞こえた




すると




「お、和也ごめんな。こいつ幼なじみの美羽」




「はじめまして、安田美羽です」




そういって彼女は笑った





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