木曜日で変われたら…


「私は今、その…
…仲間外れというか、悪者扱いというか…」



いざ
説明しようにも、

言葉が出てこない。





白須さんが
理解できたか、様子を伺うが

まだ表情はあのままだった。






「とにかく、
私といたら白須さんもハブられますよ?」





なるべく大きな声で言ってやった。





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