「ふっ…う…達也ぁ…」




口から嗚咽が漏れる



通りすぎる人たちがチラチラこっちを見てるけど気にする余裕がない




「もっと…話したかったっ」




しばらく泣いて少し落ち着くとゆっくりと達也との思い出に浸った




「あのとき普通だったことが少し前ではやりたいことだったな…

小学生で時間が止まればよかったのに」




あたしは立ち上がると達也との思い出がある場所を巡ることにした



学校、公園、あたしの家、達也の家…



夕方になってあたしはまた川原に行った



大きな夕日が桜を照らしながら沈んでいくなか、空に向かって思いっきり叫んだ




「忘れてなんかやるもんかバカーー!!


大好き…だよ」




これから彼氏とかできるかもしれないし、結婚もするかもしれない



でも、達也との思い出は墓場まで持っていってやるんだから




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