花のような笑顔
向かった先には黒の服をきた三人とその三人の中の1番威圧感が凄い黒髪の人に銃を向けてる人がいた。


その銃を向けてる人の近くには仲間と思われる人が二人。

そして銃を向けている人の腕の中には一般の女性がいた。

その女性は多分人質だろう。


この人たちの威圧感と殺気でヤクザの人たちだと言うことが分かった。


もし関わったら面倒くさいことになると予想はできたが、人質の女の人を見殺しにはしたくなかった。

それに今にも黒髪の人に打とうとしてるのが凄く気がかりだった。


黒髪の人をみて思った。

この人はまだ生きていなくちゃいけない。

この人はこんなところで死んじゃいけない。

なんでか分からないけれどそう思った。

それにもう目の前で人を失いたくなかった。
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