The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~
「1日目から大変だな。

俺たち、やっぱ今の所いいペースなんじゃないか?」




「そうかもね。

あぁ~、明日からも楽しみだな~!」




「ほら、参加して良かっただろ?」




「うん!」




ジューシーに焼き上がったラム肉を一口頬張る。


溢れ出る肉汁と共に、甘みのあるたれの味が口いっぱいに広がった。




「ねぇ、忘れないうちに写真も撮っておかなくちゃ!

あまり酔いが回ると、きっとひどい顔で写真に写る羽目になるよ。」




私は通りかかった男性店員に写真の撮影を依頼した。
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