The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~
「ようやく出たか。
実は行きたい所があるんだけど……。
次はそこに行かせてもらってもいいか?」
アヤは嬉しそうに笑い、さっさと私の手からサイコロを回収した。
そして車のキーを回し、とても嬉しそうに鼻歌を歌いながらエンジンを掛ける。
「……アヤの行きたい所って?」
何も言わず元来た道を引き返すアヤ。
彼はニコニコ顔を緩ませたまま、意味深な返答を私に告げる。
「まだ内緒。
着いてみればきっとわかるよ。
……都那は寝てていいからな?」
「……?うん、わかったよ。」
実は行きたい所があるんだけど……。
次はそこに行かせてもらってもいいか?」
アヤは嬉しそうに笑い、さっさと私の手からサイコロを回収した。
そして車のキーを回し、とても嬉しそうに鼻歌を歌いながらエンジンを掛ける。
「……アヤの行きたい所って?」
何も言わず元来た道を引き返すアヤ。
彼はニコニコ顔を緩ませたまま、意味深な返答を私に告げる。
「まだ内緒。
着いてみればきっとわかるよ。
……都那は寝てていいからな?」
「……?うん、わかったよ。」