Secret Book ~放課後2人時間~
「どんなことがあったって私は優良の味方だからね!」






本当は姉妹であったとしてもあたしにとっては親友なんだ。







優奈といると心強い。







「毎日毎日お疲れ様!」






そう言って告白から帰ってきた晴輝の背中をバシッと叩く優奈。







「はぁ……」







「ん?優良どうした?」







ため息をついたあたしに晴輝が声を掛ける。







「う、ううん!なんでもない!」







重い彼女なんて晴輝もきっと嫌だもんね。




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