幼馴染みと魔法の恋!?


今日もある女の子が店にやってきた


『カランカラン♪』


「いらっしゃいませー♪」

私と同じくらいなんだけど美人な人だなぁ。

「これください!!」

レジに持ってきたのは、見た目とは大分ギャップのある、ロリータ系のワンピだった


「はい♪告白ですか??」

「はい!!幼馴染みに告白するの。」

幼馴染みかぁ。よくいるよそんな人


この人…どっかで見たことあるような…
「どっかで…会いました??」

私がそう言うと一瞬びっくりしたように笑顔を向けた

「うふふ♪そのうちわかるからね」

んー。そのうちかぁ…。いつだろ。
でもまぁ、いっか♪

「ありがとうございましたー」


よしっ!!次は在庫確認か…。


「はぁ。たまには休めよな?」


この人は、れお

親の再婚でできた、2つ上のお兄ちゃん


顔は整いすぎてるくらいかっこいい。


あ、でも意地悪なんだよね…。


「私はそんなに暇じゃないのー!」


もぅ、私は忙しいの。


「そんなこと言っていいの?

りあちゃん?」


うわぁ……。ちょっとドキッて…。

あれ??ドキッてなに??


まぁこうゆう時は無視が1番ですよね!




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