ナイトからのLove letter
決別
私は 雅也の言葉に支配されていた


携帯は常に ポケットの中


仕事中も 家事をしている時も


携帯のバイブが響く度 敏感に反応している


…“これって一種のマインドコントロール”にかかってるわね…


そんな風に冷静に自分を判断しておきながら



一方でメールを心待ちにしている事に 複雑な思いだった


< 114 / 209 >

この作品をシェア

pagetop