絶対に逃げられない部屋



何もなかった青い部屋は、豪華絢爛のパーティ会場に姿を変えた。




「「「かんぱーい!!」」」




僕らはシャンパンで乾杯をした。





こんなわけのわからない空間に閉じ込められたというフラストレーションを解消すべく、僕らはとにかく食べては飲んだ。





お酒は異常なほどすすみ、どんどん気持ちよくなっていった。






この後の僕らは本当にむちゃくちゃだった。





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