(仮)flower
「ちょ・・流石にそれは乱暴でしょう!」
私に殴られた頭を抑えながらハヅキが抗議して来たけど、そんなん知るか!!
私は気怠い身体にムチを打ってハヅキから降りた。
今日はもう何もしたくないな・・。
帰って、シャワーだけ浴びたら寝よう。
そんな事を考えながら、私は身支度を整える
「・・・いつも思うけど・・・、ヨリってドライだよなぁ。」
自らも身支度を整えながらハヅキが言う。
「そう?でも、ヤる事はヤったんだから、後は帰るだけでしょ?」
「ん〜、そういうトコがドライだと思うけど・・・。まぁ、キライじゃないけどなぁ。」
「なら、別に良いじゃない。じゃ、帰るわ。」
「おう。またな。」
私は、手をヒラヒラとして、1人で音楽室を出た。