【完】私の好きなあいつは無口で俺様な二重人格くん。




そんなことを思っていながら、2人を眺めていた。

すると、ふと西垣くんがこちらをチラリと見た。

そして、フッと鼻で笑った。


──ドキンっ…


なに?

目が合って、昨日のように鼻で笑われただけなのに……


無性にドキドキする

西垣くんは柊くんと教室に向かっていった。

なぜか私は、その教室へ向かう西垣くんの背中を見えなくなるまで見つめていた。


「変なの……」

そう呟きながら、私も教室に向かった。





誰かがその私の姿を見ていたなんて知るはずもなく……。

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