晴れ時々@先生の妹【第2巻】
圧がかかったケチャップのボトル、先からブシュッと中身が飛び出して空中を舞い中村先生の顔にベッチャッとかかった。
怒りに満ちた表情で唖然としている中村先生、顔に付いたケチャップを舌先で少しペロッと舐めイジワルな笑顔を浮かべる。
――スゲッー、うまいな、このケチャップ!
「貴重なケチャップを俺の顔に向かってかけるとは!どういう事か、わかってるのかよ?」
腕組みをした中村先生が二戸 梨杏の前に立ちはだかる。
そんな中村先生の姿を見て怯えているどころか、お腹を抱えて笑い転げている二戸 梨杏。
「ハハハハッ!ゾンビ、ゾンビの顔にそっくりなんだもん!!超、うける~~!ハッハハ……」
――コイツ、涙流しながら俺の事を笑いやがって……、クソッーー!
キッチンペーパーを握りしめて顔に付いたケチャップを拭き取っている中村先生。