龍乃一味のカオスな学園生活
「しっかし…」

ずびびび、と。

ラーメンのスープを丼から直接飲みながら、男子は続ける。

「男っぽい格好してる割に、その…何だ、なかなかいいカラダしてんよな、龍乃の奴」

顔が中年オヤジになってる男子。

「胸はねぇけど…まぁ…いい尻してたよな…」

「胸とか尻とか、ガキだなお前ら、女は脚だよ、美脚!」

「同感だね、大きい声じゃ言えねぇが、ここの龍娘先生や究極超人だって、あの美脚が魅力の六割から七割を占めてんだぜ?」

大きい声で言えない割に、龍娘には聞こえている。

龍娘、厨房で眉ピクピク。

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