龍乃一味のカオスな学園生活
「なになに臥龍君、私が知ってる頃より可愛くなったねぇ「可愛いとは何「照れてんだ?お嬢さんを僕に下さいって言うの恥ずかしかったんだ?可愛いねぇ「天下の臥龍を捕まえて何を小娘「そんな照れなくてもいいのに河童君なんてずっと横柄な態度だったのにさあ「だから照れてなどいないと言って「まぁまぁそんな隠さなくてもいいじゃん臥龍君草食系男子なんだね草食べる?「草など食うかっ、我は龍だからそんなも「外で草毟ってきてあげよっか一杯あるから全部食べていいよ!」

大妖怪を臥龍君呼ばわりする遊里。

「よし気に入った!」

鷹雅はバシッ!と膝を叩く。

「亜鳥はやる!持ってけ!」

「何勝手に決めてんのっっっっ?」

亜鳥が赤くなったり青くなったり。

「亜鳥は気性が荒いし素直じゃねぇが、見ての通り見目は悪くねぇし根は優しい娘だ。鴉天狗としても優秀だしな。大陸の大妖たる臥龍と日本の大妖怪鴉天狗なら、さぞや血統のいい世継ぎが生まれる筈だ!」

「だから勝手な事言わないでっっっっっ!」

「亜鳥の事ぁ臥龍が好きにしていいぞ!」

「話を聞けハゲ親父ぃいぃぃぃぃぃっ!」

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