龍乃一味のカオスな学園生活
天神学園三学期始動

龍乃一味仕事始め

生徒会長、天神学園を走る!

走る、走る、走る!

走った末に。

「おはよう!」

ガラッと生徒会室の引き戸を開けると。

「あら龍乃、おはよう」

つまらなさそうな顔をして、亜鳥が足を組んで座っていた。

「うきーっ!今年最初も亜鳥っくすより早く来れなかったよ!悔しいっ!」

頭をワシャワシャして悔しがる龍乃。

「ふふん、龍乃如きが、この翼のある河童・亜鳥様に勝とうなんて十世紀早いのよ」

勝ち誇る亜鳥。

十世紀も早いんですか…。

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