この恋をつないで
小箱の中の石が光った時に何かが起きた?

ベッドの上の小箱を拾い石に触れた。

石は全く光りもせず何の変化もおきない。

「どういうことよ、これ…」

小箱を片手に立ち尽くした。

家の中の様子が気になって部屋を恐る恐る出た。


あまり変わらないな。


あ、おじいちゃん…


食卓テーブルの椅子に腰掛ける後ろ姿。


こうやって見るとおじいちゃん髪の毛今よりまだあるな…


「由実子さぁん、お茶くれんか」


あ、喋り方は変わらないわ。


「マジで…私、高校生に戻った⁈」


階段に座り込んでいると、


「姉ちゃん、邪魔」

後ろから足で背中を突っつくのは…弟の未来。


弟の足をギュッと掴んだ。


「いってぇな、怪力女」


このクソ生意気な弟の声変りしたばかりの懐かしい声。








< 14 / 14 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

縁〜サイダーと5円玉と君の靴ひも〜

総文字数/80,045

青春・友情115ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
退屈な日常と 退屈な私の 最高に退屈じゃなかった17歳のあの日々 あの時、埋めたタイムカプセルの中 私たちの思い出が詰まっている サイダーの瓶の蓋と 古びた5円玉と 君の靴紐 ☆野々原 苺さん☆ 素敵なレビューありがとうございます。
君が残してくれたもの

総文字数/80,547

青春・友情181ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ひとつ、席が足りない。 確かにここにあったはずの席が なくなっている それなのに… みんなは前からそんなものは ないという でも、教室の中の不自然な 空白を見るたびに、切なくて 泣きたくなる 不思議な感覚 私の中でこの違和感は 日に日に大きくなっていく そして私は… 見て見ぬふりができないほど この謎にはまり込んでいく 君へとつながるヒントを 拾い集めながら
青い春の真ん中で

総文字数/73,630

青春・友情163ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
恋をした せつなさを知った 淋しさを知った 恋が儚いことを知った 青い春 他人の心の痛みを知り 生きることを考え 支え合うことを知った 青い春 涙、 汗、 笑顔! 私達、今 青い春の真ん中 藤宮 彩恋 さま 桐生翡翠さま 素敵な温かいレビューをどうもありがとうございます!

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop