私の大事な彼氏様。



エッチが終わると、ハルは今にも寝ちゃいそう。


「ハル〜眠い?お風呂、明日でいいから、今日はもう寝ようね?」



私が目覚まし時計を、いつもより30分早くセットしていると、ハルが私の手を握った。



「どうした?ちゃんと起こしてあげるから、大丈夫だよ?」


「ぶー子、いつもありがとな。今日のご飯もおいしかったよ。お前の事、家政婦なんて、思ってないからな?」



薄く目を開いて、優しく頭を撫でてくれる。



じんわりと胸が熱くなって、涙が出ちゃいそう。



ギュッと抱きついて、ハルの温かい胸に顔を埋めた。




「ハル〜っ!私の事、好き?」


「・・・・・・」


「・・・ハル?」


「・・・・・・」



そっと顔を上げると、かわいい寝顔。



・・・・・・。



「おやすみ、ハル」


―チュッ



私はやっぱり、幸せ!!



大好きなハル、明日はちゃんと起きてね?




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