【完】あんたなんか知らないっ!!
園田はすぐに寝付くと、気持ち良さそうに寝息をたててた。
「あら、碧海ちゃん来てたの!?」
「すいません、お邪魔してます...」
「いえいえ、むしろ来てくれてありがと。
お店の方でいっぱいいっぱいだったから...」
「お店の方は大丈夫ですか??」
「大丈夫よ。
碧海ちゃん、私が手空くまで翠の看病お願いしていいかな??」
門限までまだ時間はあるし、由香さんが倒れたら大変だし。
「大丈夫です。
ただ、キッチンとかお借りしていいですか??」
「自由に使って。
ごめんね、ありがとう。」
由香さんはそういってバタバタとお店に戻っていった。