タクティスに染まる頃
薔薇の花束…ダイヤの指輪…ブランドのバックにネックレス…
あたしが,他の男にも,同じ事をしているのを知っていながらも…あの人は,あたしを思い続けたの。
初めてだった。
あんなにあたしを思ってくれた人…
格好良くもないあの人に,いつの間にか惹かれてた
ただ,あたしは素直じゃなかったの
あの人にね…1度も『好き』って言えてないの…
本当に…バカなの…あたし…
< 156 / 239 >

この作品をシェア

pagetop