タクティスに染まる頃
その夜,いつもと違う道を通って俊貴の家についた。
いつ見ても,でかい家だと思う。
「美和…」
部屋に入ってすぐ,俊貴は暗い声を出した。
「もう…あそこに来るな」
「俊貴…」
あたしは,俊貴の言葉を無視した。
「そんなに頭になりたいの?」
いつ見ても,でかい家だと思う。
「美和…」
部屋に入ってすぐ,俊貴は暗い声を出した。
「もう…あそこに来るな」
「俊貴…」
あたしは,俊貴の言葉を無視した。
「そんなに頭になりたいの?」