大好き以上になった場合
保健室に丁度良く【紗和ちゃん】がいた。紗和ちゃんは保健師で、見た目がまだ若いから皆から愛称で呼ばれてる。一部の男子は紗和ちゃんをアイドルのように奉っていた。
「紗和ちゃん!」
俺が血相を抱えて保健室に芽衣を連れてくると、紗和ちゃんは芽衣の腕見て目を見開いた。
「芽衣の腕を手当して欲しい!」
「そこに座ってなさい。今持ってくるから。」
紗和ちゃんは近くにあったベンチに指さしながら、包帯と消毒液を探しに行く。
俺は芽衣をイスに座らせて、そのとなりに俺も座った。
「奏ちゃん。」
「なんだよ。」
芽衣の顔を見ると、とても不機嫌そうな顔していた。眉間にしわ寄せて、俺を睨む。