さっちゃん
ぴったり
すると

さっちゃんは

誰かに

じっと見られているような視線を感じました。

視線を感じる方へ目を向けてみると

誰もいません。

けれどもさっちゃんは

誰かに見られているように思いました。



どうもその視線は

ちょっと離れた隅の方に

一つちょこんと置いてある

あの赤い靴のようなのです。



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