クーデレ彼氏とその彼女
ー10分後ー
『い、一条君!!
これ!もう!無理じゃない!?』
「……無理だな!」
『どうしよう!!!』
先ほどよりも、
雨も風もすさまじくなってきた…
私達以外に道を歩いている人はいなくて
個人商店のようなお店は
既に戸締りをしているようだった
『ここら辺お店もないよね!?
避難する場所が!』
「こっちこい!」
お互いに大声を出さなきゃ
声が聴こえない状態
そんな中、一条君が
先ほどとは違う道へ入っていく