ホストNo.1男子と甘い同居生活。



―そらStory―



「あゆみ寝てるんだから、静かにしろよ」


「はぁーい」


「んで、桃乃。事務所どこ?」

「あれよ」


指をさした先は、大きな建物。

それに人が凄く行き交っている。


「でっけー…」


大地も元気を取り戻して、建物を見つめていた。



「あれ。柊じゃん!」

「あ。雅」


「え?知り合い?」



大地が桃乃に聞くと頷いた。相手は俺等より年上の男の人だろう。


「桃乃のマネージャーの、雅(マサ)です」


< 221 / 330 >

この作品をシェア

pagetop