ホストNo.1男子と甘い同居生活。
*笑顔でまた明日*
学校途中、気持ち悪くなってトイレにこもった。
嗚咽が酷くて早退するはめに。
夕美と春は心配げだった。
だけど桃乃は何かを、確信しているようだった。
だから帰り際。
「明日の放課後、お茶しよ」
と小さく言ってくれた。
桃乃もまた、皆をいつも見ている。
だから勘が鋭いんだ。
明日、包み隠さず言おう。
そう思って、藍が迎えに来るのを待った。
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*笑顔でまた明日*