我妻はかごの中の鳥



早速俺は、最高級と言われる(らしい)キャラメルをネットで注文した。

値は張るが、そんなこと全く気にならない。

翌日には届くらしい。


なにをさせようか。

もちろんエロいのは必須だ、王道だ。


ただ、俺の独占欲を満たしてもらうこともしてもらいたい。


そんな考えをしている俺を微塵も疑わない彼女は、今朝も無表情で俺を見送ってくれた。

自然ににやにやしながら、1日の業務をこなす。

三好さんに何回か「日向くん何かあった?」と聞かれるくらい、俺はにやついてたらしい。



なんやかんやで、帰宅。



インターフォンを押せば、がちゃりと中から彼女が出てくる。

「ただいま」

といえば、今日はいつもと違い、俺の服の袖を引っ張って部屋へ誘導。

無言なのがまた可愛い。
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