四神の秘宝



「あー。はいはい、私の親は実の親ではないんですね。それでは。さようなら。もう二度と会いたくないです。」



私は保健室のドアを少し乱暴にあけて外に出た。



「天ノ内君!!まだ話は終わっていない..!!それに、いま、外に出るのは危ない!!」



「あんたたちのおとぎ話に付き合っていられるほど私は優しくない!!」


そう言って、ピシャン!とドアをしめた。



ほんとにあいつら、なんなの??
新種のイジメ?


どうせ、モリスティアーノなんちゃらっていうのも、動く人形か何かでしょ。



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