ただ、好きだから

好きって気持ち






はーい、と言ってみんなはきめ始めた。




そこで、麗華が私にぼそっと話した。




「よかったね。」



多分、私の意見でみんなで賛成してくれてよかったねって意味でいってるんだろう。


でも、これには続きがあった。





「所沢が助けてくれて」


と言って、麗華はにかっと笑った。



「えっ…」



「紗香ちゃん、所沢のこと好きだもんね。笑」







そう、私は所沢のことが好き。




まだ、麗華にしかいってないけど…。





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