バカ笑い

クラス

クラス替えになりあたしは優里とは違うクラスになった。
あんなことが起きてからあたしは頭の中が真っ白になってしまい
しばらくの間、放心状態が続いた。

あたしは、今まで仲良かった子と全員と離れてしまった。
でも、もう一度やり直せるなら優里と話をしたい。

前みたいにバカやってたい。
バカ笑いをしたい。
バカみたいに遊びたい。

そうあたしは思った。きっと優里も同じだっ
そして優里のトコへ行くと優里には前にあたしを一緒に無視してた子と
一緒に笑いあってた。

あたしが声をかけると二人してあたしを無視してきた。
スルーされた。睨まれた。

あたし達は変わってしまったんだろうね。

優里とあたしの間に出来た溝は戻らない。
このまま、ずっと。

あたしは、”変わるよ“

優里のようにはならない。絶対に

あたしは“自分らしく生きる“

これからもずっと。