嗚呼っ、美しきイケ麺’sよ!
「呼びましたか」
「うんー。呼んだ、呼んだ」
「おー、ナイスタイミングじゃん。なして呼んだか分かったんだ?」
「・・・テレパシー」
「うっそ、ホントに?!」
「そんなワケ、ないでしょう。通りすがったら、聞こえただけです」
「なあんだ。つまんないのー」
驚いて目を見開いたしょうゆの頭を、話題に上がっていたしおがパスンと叩いた。
「で?どこが解らないんです?」
「あー、そうそう。これだよ、これー」
しょうゆの隣の椅子に腰掛けたしおが、足を組みながら言う。
しょうゆは、分からなかった問題を、しおに見せた。
「ふむ・・・。少し待ってください」
「おっけっけー」
「なんぼ待ちゃいいんだ?」
「少しって言ったでしょう」
シャープペンシルをしょうゆに借りたしおは、すぐさま問題に取り掛かった。
「何時間かかるか、計ろうよ」
「おー、いいねいいね」
ポケットから腕時計を取り出したみそは、時間を計り出した。
「よーい、スタート」
「もう、やってるんですけど」
「うっせーやい」
秒針が一秒一秒、時を刻み始めた。