【続】ママのあたしが恋をした。
「キャー、寒いぃ!ママのばかっ!」






もう1月だもん。そりゃ寒いよ。






「はい、姫。遅刻しちゃうよ?」







姫はぶつぶつ文句を言いながら家を出た。







「和登!和登起きて!」







姫が家を出たら次は和登の番。






「んー…」






和登もなかなか起きてくれない……






「……っきゃ!」






和登にかかっている布団をめくろうとベッドに乗ると、布団の中に引きずり込まれた。





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