【続】ママのあたしが恋をした。
「なんだか、新鮮だね。和登と2人きりとか。」






「今日は離さないからな。」






和登は後ろからあたしを抱きしめた。






風呂から上がって、髪も乾かして、姫がいない分今日は早くに用事が済んだ。






深呼吸して、ベッドにダイブした。






大の字で寝ころべるっていいね!







少しすると和登も大の字で寝ころんだ。







「思えばさ、このベッドって広いよね。」







「ん。香流……」







和登とあたしは寝ころんだまま向き合った。





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