続*私とあいつの関係

謎な予告 *颯真side*

 始業式があった次の日。



 いつもと変わらない朝のあいさつ運動(女子からの)が終わるとある女が話しかけてきた。



「黒崎先輩」



 振り向くとそこには華音よりも背の低い女が立っていた。



 リボンの色からいって1つ下か……。




「何かな?」



 そう言って営業スマイルを見せる。



 すると。




「ここじゃちょっと話しづらいので、場所変えてもいいですか?」



 …………はぁ!?
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