続*私とあいつの関係
 私がそう言うと颯真は私のココアを一旦取り、机の上に乗せた。



 不思議に思っているといきなり顔をグッと近づけてきて──。




「……っん…………!」



 触れるだけのキスをしてきた。




「……なっ、何で急に!///」



 すぐに唇が離されていつも通り真っ赤になってる私に対してにやりと笑う颯真。



 不意打ちだけは本当にダメなんだよ!



「仕事前の充電……的な? ふっ、じゃあ……、おやすみ。華音ちゃんっ」



 と、ちょっとバカにしたような言い方をした颯真はそのまま部屋を出て行ってしまった。
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