続*私とあいつの関係
「華音ちゃん、そんな顔しないで? 颯真には毎年、パーティーになるとタキシードを作ってあげてたの。……まぁ、私はドレスを作りたかったんだけど」



 そう言うと母さんはいたずらっ子みたいな顔をして俺の方を見た。



 悪かったですね~、本当にっ。




「でも、やっとドレスを作ってあげられる子に会えたんですもの。これはほんの気持ちよっ。ちょっと早いクリスマスプレゼントだと思って受け取ってくれる?」



「咲良ママ……」



 華音は嬉しそうにふんわりと笑い、母さんの手を取った。



「ありがとうございますっ。ステキなプレゼントです」



「そう言ってもらえてよかった……。じゃあ、華音ちゃんが好きなデザインのドレスを選んでね!」



「はいっ!」
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