クロ * Plan of plot * Ⅰ
「…あいつ、お前のダチか?」
「そうだよ!ひびはどうすんだ!!」
「…所詮僕は餓鬼。何も出来やしない」
少年はそのまま去っていった
「どうしよ…あっ!ひびのおばさんに!」
俺にはそんなことしか思いつかなかった
ひびの家に言って必死におばさんに説明した
「えっ!?じゃあ響は…」
「おばさんっ!ひびが死んじゃうよ!!
早く助けなきゃっ!!」
「警察に…!
彼方くん。貴方は…あれ!?彼方くん!?」
おばさんに伝えてから俺は探した
警察の奴らに会うまでずっと
「君、名前は?ここで何してるのかな?」
「ひびを探してんだよ!
離せ!離せよ!」
幼稚園児を夜に出歩かせるわけには行かない警察は俺の腕を掴んで強制的に警察署に連れてかれた
「君は宇賀響くんの友達?」
「そうだよ!
ひびを探しに行くんだからさっさと離せよ!
ひびが死んじゃうかも知れねぇだろ!!」
「…君、名前は?」
「林彼方だよ!」
「彼方くんか。
彼方くん、君は何か知ってるのか?
響くんのことを」
1人の警官が俺に目線を合わせた
「知ってるも何も俺のせいでひびは連れてかれたんだよ!
なぁ、頼むよ!ひびを助けて!」