あさがおが咲くまでに
悲劇
-中学二年生の冬
「恋南ちゃんは今日、お母さんかお父さんとは一緒に来ているかな?」
「はい…お母さんと…」
白衣を着た病院の先生が言った。
「じゃぁ、恋南ちゃんは一端外に出て待っていてね」
「はい」
あたしは素直に廊下の長いすへ歩いていった。
看護師さんが「高橋恋南さんのお母さん診察室2へお入り下さい」
お母さんはあたしを見て
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