アイツと共に、未来へ
プロローグ
あの頃は俺のいうなれば黒歴史だ。親を憎んでいたし、グレてるのがカッコイイと思って背伸びしてワルのふりをしていた。

そんな俺が変わることができたのはアイツのおかげだ。アイツと出会っていなければ俺は自分の間違いに気づかないまま、今でも黒歴史続行中だっただろう。

俺とアイツが出会ったのは、俺が中1の頃。夏休みが間近に迫ったある暑い夏の日だった。
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